プロのツールって?

NO IMAGE

今回もまたクリエイターベースでお話していきますが、今回の内容もきっと他分野でも通用する内容だと思います。
是非クリエイターという部分を皆さんが目指すものに置き換えて読んでみてください。

目次

クリエイターツール

みなさんはクリエイターとしてどんなツールを使用していますか?

多くの方は『パソコン』だと思うんですけど…
最近はiPadなどの『タブレット』などを使用する方もちらほら増えてきたように感じますし、『スマホ』という方もいらっしゃるみたいですね。

弘法筆を選ばず

ということわざもあったりしますが…どうなんでしょう?

『スマホ』でできるの!?

先に答えから言っちゃいますが『できます』
スマホでも絵を描いたりデザインをやったり、作曲やプログラムもやれることはやれます。
同様にiPadなどのタブレット機器でも可能だと言えます。
ペンツールもありますからなおさらですね。

ジャージうさぎ

お!?じゃあパソコンなくてもクリエイターにはなれそうだな。

そうですね。
以前から比べるとかなり環境は整ってきたと言えますね。
事実、ビジネスにおいて『スマホ』というのはまだありませんが、iPadを使用してイラストを納品されるという方は何度かお見かけしています。
タブレットでできるわけですから、ほとんど同じOSを使用しているスマホでできないと言うことはありません。恐らくできるでしょう。

つまりそれくらいにスマホやタブレットも高性能化が進んできたと言えると思います。

たったの数年間で驚きの進化を遂げちゃいました。

じゃあ今後はパソコンいらずで仕事も可能?

まあ、できると思いますよ。
実際、今のビジネスにおいて大半の作業はスマホやタブレットで対応出来ると言われていたりします。
だとしたらクリエイト関連の作業もできないはずがありません。 やればできると思います。

ジャージうさぎ

やればできる、かぁ・・・

ん? なんですか? 「できない」と言われると思いましたか?

ジャージうさぎ

じゃあ今もパソコンが主流なのはどうしてなんだ?

『スマホ』や『タブレット』でもできるはずなのに、世の中の仕事は未だに『パソコン』ばかり・・・
どうしてだと思いますか?

ジャージうさぎ

昔から使われているから?

ほぼ正解です! パソコンは2000年あたりから爆発的に普及してきました。
当然会社にも導入が進みましたし、1家庭に1台だったのが気がつくと家族別に複数台持ってるという家庭も増えました。
それくらいにパソコンは世の中に浸透してきたんです。
ですが・・・

のんびりうさぎ

でも我が家にはパソコンないよ?

そうなんです。 最近はそういったパソコンを持たない家庭も増えてきました。
どうしてでしょうか?

のんびりうさぎ

だってスマホがあれば大体のことはできちゃうし。

これまたそうなんです!
スマホの登場によって、家庭ではパソコンがなくても大丈夫な状況ができあがってしまいました。
だってネットは見れますし、動画も楽しめますからね。
なんならテレビも不要になりつつあります。
ほんとに片手で持てるデバイスなのになんと高機能なことでしょうか。

スマホだけで見てればいいやって人、増えてます。

それだけ高性能になったスマホなんですけど、全くないとは言いませんよ。 ないとは言いませんが、一向に仕事の主業務で活用されるシーンが増えてこないのはなぜでしょう?
最近はテレワークなども進んだこともあって、オンライン会議などで活用されるシーンも増えてきたとはいえ、それでも主業務で使われることはまだまだ少ないのが現状です。

『スマホ』や『タブレット』が仕事で主流にならない理由とは

はっきり言ってしまえばすごく単純なことなんですけどこれ、対象となっている相手が違うんです。

パソコンの特徴

パソコンというのは、既に会社などで長期にわたって使用実績があります。
この長い期間を経て、ビジネスという環境に合うような進化を遂げてきました。
その進化というのはなにもソフトウェアだけの話だけではありません。
会社には各社毎にパソコンの使用にあたっての『ルール』があります。
そのルールを適用させる機能があって、会社が管理がしやすいのが『パソコン』というわけです。
組織での運用に向いているんですね。
組織で運用できるならば、個人で運用できないわけがありません。
ただし、その分だけ使用しない機能がたくさん出てきます。
使わなくてもそのメニューはたくさん用意されていますので、必然的に設定画面などは項目がたくさん並びます。
結果、難しく感じてしまいやすいんです。
また、そういった使わない機能にまでお金を支払っていることになるので、割高感もあります。 事実、windowsのパソコンよりも、androidベースのChromebookのほうが圧倒的に安いですからね。

会社としてはパソコンの方が『運用ルール』を決めやすいし、管理もしやすい。

スマホやタブレットの特徴

一方のスマホは『個人プレー』に向いたデバイスというわけです。
そもそも『スマホ』って元は携帯電話。 基本的には個人で持つデバイスですよね。
複数人で共有して使うことはないアイテムです。
なので当然、個人の利便性を最優先して開発が進みます。 そうなると、アプリやサービスも個人に合わせたものが圧倒的に多くなるんですね。
ビジネスツールがまったくないとは言いません。 Officeもありますし、その気になれば使えそうな気はします。 ですが実際に使ってみると、個人ユースではまあまあ使えると思います。 しかしビジネス環境で見てみると、使えない機能があって制約ばかりが目立ちます。 『まだまだ会社利用に向いた仕上がりではない』 というのが感想です。
ほぼ同じOSを搭載した『タブレット』も同様だと言えるでしょう。

個人利用が圧倒的に多いので『チームで使う、管理できる』アプリが少ない・・・

クリエイターとの親和性は?

会社でパソコンが主流の理由はわかりました。
ではクリエイターの場合はどうでしょうか?

基本的には同じだけど…

考え方としてはやっぱり同じです。
同じなんですが、ひとつだけ大きな違いがあります。

絵やデザインをする方向けの話になりますが、パソコンにペンタブレットの機能を追加しようとすると、どうしてもペン入力ができるデバイスが欲しくなります。
どういったものかは下記をご参照ください。

『板タブ』であればそんなにコストはかかりませんが、やはり描くスタイルは特殊です。
『液タブ』はより紙に書く感覚に近づけますが、パソコンとセットで持ち運ぶことが必要なので可搬性が微妙です。

ですがiPadなどの『タブレット』であれば、専用のペンデバイスを購入するだけで簡単に導入が可能です。
持ち運びもしやすく、操作性が高い環境を手にれることができます。

ジャージうさぎ

おっ! それなら問題なさそうだな。

果たしてそうでしょうか?
たしかにハード面ではかなり良さそうな感じがします。 最近のiPadはかなり高性能になってきましたし、以前に比べるとかなり複雑な重たい描写もできるようになったと感じます。

iPad pencilの登場でクリエイターの環境は劇的に変わりました!

しかし、それは最高峰の『iPad pro』でのお話。 それ以外のiPadではまだまだ力不足感は否めません。 無印はもちろんのこと、『iPad air』であってもです。
『Android』に至ってはまずペンデバイス対応端末が少ないと言うか、タブレット自体が・・・と言った感じですからね。
そうなるとちょっと価格面でどうでしょうか。
結局パソコンとあまり変わらない投資が必要そうです。

アプリ面ではどうでしょうか?
確かにたくさんのアプリがあります。 しかし、これらは前述の通り『個人向け』のアプリが大半を占めていると感じます。
そうなるとただ完成品を納めるのであれば大丈夫だとは思いますが、お客様の要求する仕様、その全てに応えることは難しそうです。
クリエイターの方ならご存知であろう『Adobe Creative Cloud』も今ではアプリ化されています。
しかし『Adobe Creative Cloud』をもってしてもiPadだけですべてを完結させるのは困難だったりします。
なぜならパソコン版のソフトウェアと違って、できることが異なるから。
できないことがあるということは、まだまだパソコン版よりも劣っていると言うほかありません。

最高峰のiPad を購入して、まだまだ制約の残っているアプリを使用して行う『クリエイト活動』は、まだまだパソコンの上には立てそうにないというのが今の所の感想になります。
これならまだパソコンとペンタブレットを購入したほうが、お値段的にも使いやすさ的にも最適のような気がします。

結局まだまだ『パソコン』優勢

いかがでしたか? クリエイターにとってはまだまだパソコン無し、『スマホ』や『タブレット』だけでビジネスのお客様のニーズに対応させるのは難しそうだと言うことはおわかりいただけたでしょうか?
現時点では、パソコンの方がよりビジネスにおけるニーズを満たすことが多いため、お客様のことを考えるとパソコンを選択したほうが『今後の活動に制約を作らなくて済む』と言えるのではないでしょうか?

『クラウド化』が今後の要に?

しかしこれはあくまでも現時点でのお話。
みなさんも『クラウド化』という言葉は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか?
現在、ビジネスの分野においてもこの『クラウド化』の波が来ています。
詳しい話は今回省略しますが、これが進めば仕事の現場においても、各社員が業務に見合った性能のパソコンを用意しなくても仕事ができるようになると言われています。
そうなればビジネスにおいても『スマホ』や『タブレット』で業務が可能になってきます。
ビジネスがそうなるのであれば、当然個人向けの市場でもその流れに切り替わるはずです。

のんびりうさぎ

それって具体的にいつなの?

うーん…それは誰にもわからないですねぇ。
少なくとも最近までは実現が難しい状況でした。
それは通信に問題があったから。 しかし5Gサービスが始まって高速化通信が可能となった今、よりクラウド化を進めやすくなりました。
とは言っても、会社などで導入をしていくには色々と手順があります。 他にも考えなければいけないことがたくさんあります。 徐々に進むとは思いますが、『ある日から一斉に』なんてことはないはずです。
であれば、やはりニーズに合わせた対応のためには、まだまだ『パソコン』が必須ツールとなると思います。
『スマホ』や『タブレット』は併用することで効率を上げる併用ツールと位置づけがちょうどよいと思います。

ソフトウェアに注意

のんびりうさぎ

じゃあパソコンさえ買ってしまえばいいんだね

いえいえ、それだけでは危険です。
ソフトウェアのことを忘れないでくださいね。

例えば『絵を描く』というソフトウェアだけでも世の中にはかなりの数のソフトウェアが存在します。
もちろん色々な用途に合わせて発売されているんですけど、ここで注目したいのが

どんな人をターゲットに開発しているか

なんです。
前述しましたが、パソコンは個人からビジネスまで様々な用途に対応するように開発されてきました。
つまりソフトウェアも個人の趣味のレベルから、ビジネスやプロユースまで様々なものがあるということ。
ここでチョイスを誤ってしまうと結局失敗してしまいます。
あなたのやりたいことに合っているか、ビジネス用途でも通用するのか。
そういったことをしっかりと考えて、自分に合ったソフトウェアを購入するようにしましょう。
最近はいろんな方がレビューもしてくださっています。
そういったものを確認するのも良いですし、体験版を用意してくれているところもあります。
最終的には実際に触れてみるのがいちばんです。

あえて『スマホ』や『タブレット』にこだわる

しかし、あくまでも自身のスタイルを貫き通したいという『アーティスト』タイプのクリエイターさんであれば逆に『スマホ』や『タブレット』にこだわってみるのも面白いかもしれません。
芸術活動というのは、『社会的ルール』さえ守っているならば、基本なにをやっても罪にはならないんです。
『スマホ』で絵を描くのは禁止なんて法律ありませんからね。
だったら、逆に利用者の少ない今のうちに実績を積んでいくのもアリですよね。

主流になる前に時代を先取りしておけば第一人者になれるかも!?

ただしパソコンよりも機能が劣っていると言わざるを得ない現段階では、パソコンで作るよりも大変であることは間違いありません。 いずれ解決する話のはずですが、どうしても解決するまでの期間はその逆境に立ち向かい、をどう乗り越える必要があります。 他のクリエイターが悩むことのないことで悩まなければいけませんので、その覚悟は必要かもしれません。

最新情報を追いかけながら楽しもう

『パソコン』にしても『スマホ』や『タブレット』にしても、日々アップデートが行われて進化しています。
世の中だって日々変わっています。
そんな変化を追いながら、自分のスタイルを時に変え、時に貫き歩んでいくことこそ、クリエイターの醍醐味です。
いくつもある変化点で選択した内容がクリエイターによって異なるところもまた個性があって面白いところです。
そういったことを自身が楽しみながら前に進めることがいちばんだと思います。
さあ、あなただったらどんなツールをチョイスしますか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる